‘06、ボーントゥランという事務所が原宿に出来ました。
同じ事務所に所属していながら、現場ですれ違うことはあっても、
未だ会った事のない者同士が居たり居なかったり・・・。
誰ともなしに「ボーントゥランの仲間で、何かやらかそう!」 という
声が上がってきました。 役者・脚本家・スタッフ、新しい仲間が増えていき、
舞台に映画にTVにCMにと活動しています。
ブルース・スプリングスティーンの有名な曲から頂いた社名、邦題は
「明日なき暴走」ですが、「走るために生まれてきた」という意味です。
走り続けるボーントゥランな俺たちをマークしてください!
今回の舞台は3本のオムニバスとなっています。所属の役者には劇団主宰もいますので、
「同じホテルの同じ部屋」というシチュエーションで脚本を書き、
「今まで一緒にやったことのない役者と舞台を作る」というコンセプトでスタートしました。
脚本・演出家と打合せを重ね、3本のプロットが並んでから、統一感のあるタイトル付けに悩みました。
ふと浮かんだのは「バーレスク」、意味は古典をパロディにしたりする諷刺喜劇なんですが、
ストリップショーという言葉が生まれる前には、そのような淫靡(?)なダンスを
バーレスクと呼んだりもしたようです。そんな意味から転じてドタバタしている様をさし
「Oh Burlespue!」なんて言ってたイギリス人の友達がいたことも思い出し
このタイトルに決めました。ドタバタの中に、なにか感じていただければ幸いです。
(当日パンフレットより)